カラー機能は、商材やジャンルの項目ごとに色付けを最大12色まで同時に付けられる機能です。
カラー機能を使用することで次の戦略を立てる際の大きな手助けになります。

  • "今"伸びているジャンル・商材が分かる
  • 媒体ごとの違いが分かる

"今"伸びているジャンル・商材が分かる

カラー機能を使うと、今伸びているジャンルや商材を一目で知ることができます。例えば上位ジャンルに色付けをして2日間ごとで表示させると、上位のジャンルは大きく変化がない(安定して売れている)ことが分かります。

その中で、これまではTOP10圏外だったのに、いきなりTOP10圏内に入るタイミングがあります。

ここから、

  • 売れたクリエイティブから得られるヒントがあるのでは?
  • 条件の良い案件が出始めたのでは?
  • 予算運用や独占案件で違う戦い方をしている商材や代理店が出たのでは?

などの仮説を立てられるようになります。

媒体ごとの違いが分かる

カラー機能を複数媒体で使うことで、商材・ジャンルの市況を見つけることもできます。
例として、TikTokの上位ジャンルを見てみます。債務整理、ダイエットサプリ、不動産査定が安定して上位にあることが確認できます。

次にYouTubeでのランキングを見てみると、債務整理、ダイエットサプリはTikTokと同じように上位にあり、逆に不動産査定が全く上位に入っていないことが分かります。

他の媒体でも上位に入っている商材は、一般的に商材やジャンルの教育が済んでいて、債務整理のような少し説明が必要そうな商材でも、教育が済んでいることを前提としたクリエイティブのチャンスがあります。反対に、上位に入っていないジャンルでは、新たな教育を仕込むことで一番ノリをするチャンスを見つけることができます。

このようにカラー機能を使うことで、"今"伸びているジャンル・商材や媒体ごとの差分を理解し、より精度の高い仮説を立てることができるようになります。

カラーの付け方/消し方